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Thursday, May 20, 2010

Rei Kawakubo - Comme des Garçons



随分長い間、私はこのブログを放ったらかしにしてしまっていたらしい。
可哀想な私のブログ。
しかしながら、ここ2ヶ月程私の身辺はなんだか落ち着かなくて
全くもってブログを書く気がしなかった。



***




1週間程前にたまたまYoutubeで見つけたあるドキュメンタリー。
久しぶりにブログを書こうかなという気にさせられた。




2001年秋、ファッション界の様々な人々のインタビューをおりまじえた、
Comme des Garçons の RTW Spring/Summer 2002のパリコレへの制作の裏側を追うドキュメンタリー。
動画は1〜5まであります。時間のある方は是非すべて見てみてください。


Issay Miyake, Yohji Yamamoto, Comme des GarçonsのRei Kawakubo
世界でも有名な日本人デザイナーたち。

私は最近まで、こうしたデザイナー達の良さがあまり分からなかった。

彼らの洋服は、なんとなく難解で、よく分からず、
一見しただけでは素直に素晴らしいと思えないというのが正直な感想だった。

Comme des Garçonsなんて、特に。

今だって別に何がわかっているという分けではない。


それに、彼女本人がそのドキュメンタリーの中で、
自分の作品に関してこう語っているのだから、
私のように分からなくても当然なのかもしれない。
以下。



全員がわかって頂けたならば、それは新しくないですから
全員に、ああよかったですね、綺麗だったですね、売れそうですね、って
もし評価を受けたとしますね。
それは、もう不安です。
ああ、そんなに分かり易いものを創ってしまったのか、という自己嫌悪でもう。

だから非常に複雑なんですよね、ショーの後の評価って私にとって。


(動画では4/5にて語られています。)




この発言は私にとって非常に衝撃的であった。


自分の作品を全ての人に受け入れてもらわない事が前提にあり、
むしろ、全ての人に受け入れられる事に不安さえ感じる。


ゆえに、彼女が革新的な洋服を提案しつづけられるわけであるのだが、


彼女のその精神的なタフさにはただただ圧巻だ。




彼女の洋服を理解するのには、
その表面に現れたデザインの裏に込められた意図を読み解く必要がある。



ただ単に分からないと片付けてしまうのではなく
Comme des Garçons のデザインについて考えてみたくなる



そんな、切っ掛けを与えてくれたドキュメンタリーであった。




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Wednesday, March 10, 2010

Alexander McQueenとビザンティン美術




約1ヶ月ほど前の2月11日に惜しくも亡くなられた
アレクサンダー・マックイーン最後のコレクションが
昨日、3月9日にパリにて発表された。

今回発表された16点の作品は、
彼が亡くなった当時、8割ほどしか出来上がっていなかったという。




Runway Photos from WWD


写真に映る作品は
いつもながらに彼の独特の世界観と優雅さが醸し出されていて、
見るほどに、美しい、とため息がもれてしまう。



今回のコレクションは
ゴールドX赤、ゴールドX黒、あるいは白を基調としたものが目立つ
豪華なオートクチュールのようなイメージで、

最初に写真を見た際には、
背景に映るの会場がどこか宮殿のような感じのせいか、
またはモデルの髪型だったり、メイクの仕方だったりのせいか、
16世紀のイングランドのメアリー1世や、エリザベス1世なんかを
彷彿させているような気がしたのだけれど、


イングランド女王メアリー1世

イングランド女王エリザベス1世


実際にはビザンティン美術からインスパイアされたという。

ビザンティン。

10年程前、受験のために世界史を勉強していた私にとっては
どこか懐かしい響きである。

しかしながら、哀しいかな、ビザンティン美術と聞いても
どんな特徴のものだったか、すぐに思い出せなかった。


くそー、こんな時に世界史の資料集があれば!と本気で思った。





というわけで、
ビザンティン美術についてWikipediaしたわけなのだけど、
簡単にいえばビザンティン美術は、

ビザンティン帝国(ビザンツ帝国、あるいは東ローマ帝国とも呼ぶ)
と呼ばれる4世紀〜15世紀にかけて
地中海沿岸部(現在のギリシャ、トルコ、北アフリカ地域)に
存続した帝国の頃に発達した美術のことで、

ビザンティン建築と呼ばれるよ建築様式であったり、
イコン、モザイク壁画に代表されるキリスト教的な絵画などがあげられる。
また、西ローマの美術に比べて東洋的な要素を多く含んでいたことも
大きな特徴である。




それで、
もう一度アレクサンダー・マックイーンの作品を見直してみると、



確かに東洋的な要素をもつ虎の模様であったり、



キリスト教の宗教画のような模様の生地であったり、




モザイクのような装飾が施されていたりするのがわかる。


やはりビザンティンなのだ。






追記

常にユニークで素晴らしい作品を発表してきたAlexander McQueen。
彼の作品をもう見る事ができないということは本当に残念でしかたがない。



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Thursday, March 4, 2010

Balenciaga とキューブリック



バレンシアガの新しいコレクションの写真が
WWDにアップされていたので見てみると




おお、なんだ、なんだ?
このカラダをすっぽり包んだようなシルエットたち。





なんだか宇宙服を思わせるような作品が多いなぁ、と思っていたら

どうやら今回はスタンリー・キューブリックの映画
「2001: A Space Odyssey - 2001年宇宙の旅」
からインスパイアされたとのこと。





「2001年宇宙の旅」は有名な映画だけど、まだ見た事はないので
映画のどのあたりからインスパイアされたのか気になる。




Runway Photos from WWD


全体的に面白いデザインがつまったバレンシアガのコレクション。


こんなふうに独創的なデザインを考え出せる
デザイナーのNicolas Ghesquiereってすごいな、と
単純に感心してしまう。



ところで、キューブリックといえば
トム・クルーズとニコール・キッドマンの
「Eyes Wide Shut - アイズ・ワイド・シャット」しか見た事がない。


当時はメチャクチャでくだらない、
ただのセックス映画としか思っていなかったのだけど
大学のゼミの先生がなぜか大絶賛していたのを覚えてる。



今、また見たら違った良さを感じることが出来るのだろうか。









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Robert Cavalli と夏木マリ





確か2日ほど前のことだったか、
WWDにRobert Cavalliの新しいコレクションの写真が載っていて、
思わず目が止まった。

アバンギャルドな感じが、ものすごくかっこいい。

そのまま他のコレクションも少し目を通す。





Runway Photos from Style.com


やっぱり、かっこいい。





夏木マリが着たら、ものすごく格好良くキマりそうだ。


夏木マリ、わたしの永遠の憧れ。

年を取ったら、
ああいうファンキーでかっこいい大人な女性になりたい
と、いつも思う。





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