もう、なんだか、ここのところ毎日がどんどん過ぎて行くせいか、
前回ブログを書いてから3ヶ月近くも放置してしまった。
全く旬な内容でもなく
既に3週間ほど前になるのだけど、
日本に帰ったの時の事を少しだけ書いておこうかと。

ぐるっと松江 レイクライン
今回の帰国の際、私はたぶん十数年振りに母方の祖父母がいる島根県は松江に訪れた。
そう、たぶん最後に松江を訪れたのは中学生のころだったと思う。
その後、高校生のころに、その祖父母と共に親戚のいるマウイ島に訪れた事があったが
それ以降、全くもって祖父母に会う事はなかった…、と思う。
もともと祖父母とは密に連絡をしあうわけでもなく、
(もちろん母はしていたと思うけど)
地元、静岡にいる父方の祖母に比べると
それはもうかなり疎遠で会ったのは確かだ。
しかし、ここ1〜2年ほど、祖母が痴呆になったのをきっかけに
母が月に1度は祖父母の様子を見に行くために松江に帰るようになり、
そのことで、なんだか今まで祖父母という大切な人々のことを
ずっとおざなりにしてきた自分に気づかされたような気がした。
だから、今回、日本に帰る際には、
どうしても松江に行って、祖父母に会いたいと思った。

松江城 車の中より (全くもってベストショットではない、笑)
痴呆のために、老人ホームに入っている祖母は
既に、娘である母や、母の妹のことすらわからなくなっている。
当然、私のこともわからなかった。
祖母はずっと会わずにいた間に、
なんだか私の知らない祖母になってしまっていた。
自分の思い出の中にいた祖母と、
あまりに違う老人ホームにいる祖母を見るのは、本当に淋しかった。
たぶん、母や母の妹のおばさんにはバレていたとは思うが、
老人ホームを出る時には思わず涙が出てしまった。

宍道湖と、ちょこっと見える嫁ヶ島
祖父は耳がかなり遠くなっていたが、わりかし元気でなによりだった。
いや、もうそれだけで、本当に嬉しく、ありがたい事だ。
本当に。
今回、松江に行けて本当によかったと思う。
本当の事を言うと、私は随分失礼な人間で、
子供の頃から少し大人になるまでは
島根のことをずっとダサイと思っていて、
過疎化ナンバー1とも言われる県で、
山陰地方で冬は淋しく何もないところで、
さらに、新幹線と伯備線/山陰本線を乗り継いで
地元、静岡からは6時間近く掛けて行かなければならないという事実が拍車をかけ、
私のなかで、島江=薄暗い辺鄙な場所という、
ネガティブなイメージのところでしかなった。
でもね、穏やかで、のんびりしていて
実際はとてもいいところだった。
山と田んぼと湖と。
ちょっと、トトロな世界だった。

松江から出雲へ向かう途中、車の中より
祖父母との再会と、島根の再発見。
この夏、一番の思い出。
追記
今日は気がつけば、9/11なんですね。
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