Thursday, June 3, 2010

Paris - Musée du Louvre


本当ならば1日ぐらいゆっくり時間をかけて廻りたかった。

だけれど、とてもそんな時間はなく
予め決めておいた見たいものだけを、2時間で駆け足で見て回るに留まった。



ルーブル美術館



Photo by Yuki





その広さと、所蔵品の数、室内の豪華な装飾には圧倒されてしまう。





そして、あれだけの建物を作り上げるのには、どれほどの歳月がかかったのだろうか。




ルーブルは

もともと、12世紀後半にパリ市の防衛のために築かれた要塞であったが、
14〜16世紀にかけて、宮殿としての役割を果たす様になる中で増築、改築が繰り返される。
しかし17世紀入り、ルイ14世によりパリ北部にヴェルサイユ宮殿が建てられたことで、
ルーブル宮殿は王宮としても役割を遂げる。

18世紀のフランス革命の際には美術館とする事が決定され、
1801年に一般公開が始まったとされている。


エントランス部分のガラスのピラミッドは
1980年代後半『グラン・ルーブル・プロジェ(大ルーブル計画)』のもと
中国系アメリカ人のイオ・ミン・ペイにより設計。






数百年という歳月と膨大なる資金のもとに建てられた、ルーブル。



現代の建築物からは感じえようのないほどの存在感と荘厳さがそこにはある。







Photos by Yuki



果たして、中世あるいは近世のパリ市民には
いつかルーブル宮殿が美術館として一般に公開されることになるとは
想像できただろうか。


世界中のあらゆる観光名所がそうであるように
かつては極一部の人間しか立入る事の出来なかった場所が、
今では一般公開され、見物が許される。



恵まれた時代に生まれたものだなと思う。





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3 comments:

  1. 実際に見るとかなりの感動だと想像に難くないですね。
    歴史を感じさせる美術館をバックにそれと対照的なガラスのようなピラミッド、これを前にしたらどう感じるのかな?
    だれがなにを意図してピラミッドを建設したのだろう?

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  2. ブログを拝見いたしました。
    下記提案をお取り計らいいただきたく
    失礼かとは思いましたがメール差し上げました。
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    頂き、ご感想やご返答をいただければ幸甚です。
    今後共宜しくお願い申し上げます。
    ラグジュリア広報室
    担当:吹田
    press@luxuria-ny.com

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  3. >Anonymous
    なぜピラミッドだったのだろうか?そう言われてみれば、そうですね。
    ルーブルといえば、いつもあのガラスのピラミッドの写真が出てきて見慣れているせいか、全く違和感を感じずに受け入れてしまいました。関係ないかもしれませんが、ルーブルは古代エジプトの展示品も充実しているみたいです。残念ながら、時間がなかったのでじっくりと見ることは出来ませんでしたが。

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