数日前のYahoo!ニュースに、そんな見出しのニュースが載っていた。
The New Museum of Contemporary Art, photo by Dean Kaufman
New Museum を初めて訪れたのは、
3年半ほどもNYに住んでいながら、そんなに前の事ではない。
今年の2月の始めに、東京から遊びに来ている友達とLower East Side / Soho エリアを
散策しがてら訪れたのが、その時だった。
もっとも、美術館が現在のBowery Streetに移転し新しくオープンしたのが
約2年前の2007年12月なのだから、そのこと自体がそんなに前のことではないのだが。
私はその友達とそこに訪れるまで、
その建物が日本人の建築ユニットSANAAによって手掛けられたということを、
たぶん知らなかった。
たぶん、というのは
SANAAというユニットの名前は知っていたし、
彼について何かしら読んだ事もあったわけだけど、
実際にどんな建築物を立てたかということまでは、ほとんど記憶していなくて
New MuseumがSANAAによって設計されたものであると友達が口にするまで
New Museum=SANAAという認識がなかったと思うから。
私の記憶なんて本当に当てにならない。
そもそもこのブログも、
何でもすぐに忘れてしまう、容量の小さすぎる私の脳のために、
大事な忘れたくないこと保存しておくための外付のデータベースのようなものである。
SANAAというのは建築家の妹島和代と西沢立衛からなるユニットで、
冒頭のニュースで報じられた
プリッカー賞(The Pritzker Architecture Prize)を受賞したその人達のことである。
Denis Balibouse/Reuters
New Museum は一番初めの写真を見てのとおり、
サイズの異なるいくつも箱を積み重ねて出来たかのような建物で、
コンテンポラリーな作品を扱う美術館らしい面白い外観だ。
入ってみると想像以上に館内は小さくこじんまりとしていたのが、また印象的だった。
プッリカー賞というものがどの程度のものなのか
建築に関してあまり詳しくない私にはよくわからないのだが
約30年に及ぶの歴代受賞者のリストを見ていると
といった、私の好きな建築家の名前も連ねている。
そのような素晴らしい賞を
また2人の日本人建築家が受賞したということは非常に嬉しいものである。
Note
木曜日の夜7〜9時は、New Museumの入場料が無料です。
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追記
SANAAが手掛けた金沢21世紀美術館とディオール表参道店をぜひ見に行ってみたい。
ディオールの方は東京なので日本に帰った際には比較的容易に見に行けそうであるが、
問題は金沢21世紀美術館である。いつ行けることになるのやら。しかし、いつか必ず。
お久しぶり。
ReplyDelete元気そうで何よりです。さっきコメント書いたけど消えちゃったみたいなので、もう一度。
金沢の21世紀美術館はおもしろい展示方法をしてます。
プールの中を歩いてる人を見ることができたり、プールの中を歩けたり、グリーンの壁があったりと。
ぜひチャンスがあれば行ってみてね。
みーちゃんにもよろしくね。
琴ちゃん
ReplyDeleteお久しぶり。
コメント返しが遅くなってごめんなさい。
ここしばらく自分のブログから遠ざかっていたので、コメントされていることに気がつきませんでした。
21世紀美術館に行った事あるんだね!!いいなぁ。