Sunday, September 12, 2010

島根へ Part 2 - 玉造温泉とか


今回の島根へは母と共に訪れた。


残念なことに、島根では2泊しか滞在することが出来なかった。


着いた夜は祖父の家に泊まり、
次の日は祖母の居る老人ホームを訪れた後、
出雲にある曾祖父母のお墓参りをしてから
母と祖父と、母の妹である叔母さんと4人で玉造温泉にある旅館で1泊した。






実のことをいうと、
曾祖父母のお墓参りは初めてした。


私の両親はクリスチャンであるせいか、
自分は常にキリスト教的環境の元に育ち、
私が覚えている限り、
お墓参りだとか、そういった日本的なことはあまりしたことがなかった。


だけれども、ここ数年、両親の(特に母親の)考え方が少し変わり、
そういった仏教的、あるいは神道的、またその他の宗教ことにもとても寛容的になったためか、
(恥ずかしながら、私は未だにあまり仏教と神道と、しきたりがどのように違うのかよくわかっていない。)
今回は初めて曾祖父母のお墓参りをする事ことができた。


ここでも、やはり私は曾祖父母に対し、ずっと挨拶をしにこなかったことに
申し訳なかったと思った。


曾祖父は、たぶん私が生まれる前には亡くなっていたので会ったことはないが、
曾祖母は『ばっさ キャバレロ』の愛称で通っていて、
私が覚えている限りの彼女は、腰が丸く曲がっていて可愛らしい人だった。



たった今、思い出したのだけれど
たぶん最後に松江を訪れたのは、ばっさが亡くなった時のお葬式の際だったと思う。
中学2年の3学期の2月か3月頃だったはずだ。


とにかく、今回、始めて曾祖父母のお墓参りをすることが出来て非常に良かったと思う。






アメリカでの生活では、
お風呂に入るということが全くないので、
のんびり大きな大浴場で、母や叔母さんとお湯に浸かるのは
とても新鮮であり楽しい一時であった。






8月という夏真っ盛りにの時期であったせいか
旅館の周りでは夏らしい、ちょっとしたお祭りのようなイベントを開催していて
ほんのつかの間ではあったものの、
日本の夏の風物詩てき名物を経験出来たこともとても嬉しかった。







実は、なんとアメリカに来て8月で丸4年が経ってしまった。



この間、私はものすごくマイペースに人生を歩んでいて、
自分の人生について問うこともあるのだけれども、


日本にいる友達
アメリカの友達
両親、そして妹


ちっぽけな自分を支えてくれる人々、
私を守ってくれている目に見えない何か、



そういた人々や、何かによって守られて
日々、生かされていることに感謝したいと思う。





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2 comments:

  1. 元気そうでなにより。
    久々の島根も楽しんだみたいでなによりです。

    私も子供の頃から少し大人になるまでずっと島根は田舎で
    ダサくって何もなくて・・・って思ってた。
    だから、私にはYUKI達は都会から来る垢抜けた
    女の子たちって印象がずっと会ったよ。
    でも島根も何もないのではなく、そこにあるものを私達
    自身が気づけるかどうかなんだと思う。

    だから、今回、いろんなことに気づいたのはYUKIにとって
    とても大きな実りのあった帰国ではと思うよ。

    まあでもこういうのは、地元を離れるか、自分が大人になって
    わかるかだと思う。

    ちなみに私が今いるところは私の地元よりも0が2つくらいは違うちっちゃい村です。でもこの暮らしに満喫中。

    ところで、なんで「ばっさキャバレロ」なの?なぜゆえキャバレロなのかしら??

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  2. 琴ちゃん

    うん、今回の帰国は本当によかった。
    また日本に帰る時も、出来ればママと一緒に松江に行きたいと思う。
    「ばっさキャバレロ」はなんでだったかな〜?ママが昔、その由来を教えてくれたんだけど忘れちゃった。今度、聞いておくね。
    琴ちゃんのいるスイスにも一度訪れてみたいです、当分はまた学生に戻るので無理そうだけど(笑)

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